
肌再生治療(TE-SKIN)は、自己の線維芽細胞を肌悩みのある部分に注入、補充することで機能改善を目指す医療技術です。TE-SKINは患者様の皮膚組織由来の真皮繊維芽細胞を、一定量培養し、肌に注入します。補充された細胞はやがて定着し、お肌のハリ・つやに必要なコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを産生し、お肌の元気を取り戻す働きをします。


また、従来の細胞を用いた治療法と比べ、より侵襲が少なく、また自然な治療効果が期待できます。更に、効果が2〜3年持続するため、長期的な実感が得られます。
TE-SKINは、アメリカのFDAにも認可されている肌細胞注入治療法と比較し、患者様由来の血清や品質管理において、より安心・安全な医療技術であり、また有効性がある治療技術といえます。

TE-SKINは、肌細胞の老化により引き起こされる、たるみやシワ、くすみなどに効果があるとされています。

お顔のどこでも対応可能です。
通常の注入療法で対応しきれない、
「
目の周り」「
目のクマ」「
首」などへの治療も可能です。
注入量は、お顔の部位・範囲によって異なりますが、おおよそ以下が目安です。
部 位 |
注入量 目安(cc) |
目の周り 片側 |
目じり、目がしら |
0.5 |
上まぶた |
0.5 |
下まぶた |
0.5〜1.0 |
鼻唇溝(ほうれい線)片側
|
0.5〜1.0 |
額部(ひたい)
|
1.0〜2.0 |
鼻根部(みけん) |
0.2〜0.5 |
頸部(くび) |
1.0〜2.0 |
治療は当社グループ企業提携医療機関において行われ、担当医師によるインフォームドコンセント、診察、および各検査を受けます。その結果適応と判断された場合は、担当の医師の指示に従い、治療を開始することとなります。
治療には、繊維芽細胞の培養のため、皮膚組織と静脈血を採取します。その後、採取した組織から細胞を培養し、一定量の細胞が増えたところで、注入をします。注入は細胞の定着率を上げるため、2回が1クールとなっています。2回目の注入は1回目の注入から2週間以上空けてから、可能となっています(※詳しくは担当医師とご相談ください)。


● 画像所見50代女性(ほうれい線)

● シワ評価
